京都市北区 鞍馬口 OSTEOPATHY and PILATES RK (オステオパシー&ピラティスアルケー)
爲澤健太です。
今日は身体の基準についてです。
世の中には健康になるにはこれをしろ。病気になりたくなければ、あれはするな。
なんていう情報が多いですよね。
なかなか何を信じていいのやらわからなくなります。
逆説的ですが、ある病気にならないように、何かをしていても、本当にその病気にならないかは、その病気に罹ったときにしかわかりません。(この場合は効果がなかったとわかるだけです)
こんな健康法はもったいないとおもいませんか?
ある方法が自分にあっているのかを判断するには、自分の中に今の状態を感じ取れる基準を持っているのか?
ということが重要になってきます。
どういうことかというと、身体の状態は人それぞれ違っているわけですが、
それを無視して、一律にこれをしなさい、あれをしなさいというのは、そもそも無理がありますよね?
一つの方法がとても合う人がいれば、全然合わない人もいるわけです。
そんなときに、自分の今の身体の状態を感じ取れる基準を持っていれば、それをやった前と後で比較ができたり、続けてみると本当に身体が変化しているのか感じ取れるようになります。
僕の例で申し訳ないです。僕はピザが大好きなのですが、ピザを食べた翌朝は身体がとても怠くなります。
単純に疲れが出ているのかな~という程度にしか考えていなかったのですが、
自分の身体に意識を向け、基準をもってからは、明らかにピザを食べた後がしんどいということに気づきました。(気づくの遅い!!!)
馬鹿みたいな例ですが、あながち馬鹿にもできません。
一度基準を持ってしまうと、ちょっとした体調の変化に気づきやすかったり、何がその体調を変化させたのか考えることができます。(いつもと変わったことがないか探すと良いですよね)
なので健康法を始めて、しばらくすると、なんとなくでも自分に合っているのかわかってきます。
ではその基準をどう作るか。
それはまた今度にします!!